精選版 日本国語大辞典 「外史」の意味・読み・例文・類語
がい‐し グヮイ‥【外史】
[1] 〘名〙
※職原鈔(1340)上「外記。大二人。相当正六位上。近代五位。少二人。相当正七位上。唐名外史」
④ ⇒げし(外史)
※蕉堅藁(1403)「題二玉畹外史扇一」 〔明史‐文苑伝・趙壎〕
[2] 頼山陽の著「日本外史(にほんがいし)」の略。
げ‐し【外史】
〘名〙 禅宗で、書記のこと。
※蕉堅藁(1403)「将レ往二近県一留二別観中外史一」
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