夏の外(読み)なつのほか

精選版 日本国語大辞典 「夏の外」の意味・読み・例文・類語

なつ【夏】 の 外(ほか)

夏をよそにしていること。夏の暑さを知らないこと。夏の余所(よそ)
堀河百首(1105‐06頃)夏「つちさけて照日もしらず消もせぬ氷室は夏の外にや有らん〈藤原基俊〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android