変現(読み)へんげん

精選版 日本国語大辞典 「変現」の意味・読み・例文・類語

へん‐げん【変現】

〘名〙 様子状態を変えて現われること。
性霊集‐八(1079)講演仏経報四恩徳表白「此身非従虚空化生、非従大地変現」 〔観無量寿経

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「変現」の読み・字形・画数・意味

【変現】へんげん

姿をかえて現われる。〔唐書、陳夷行等伝賛〕人の怪に惑ふこと甚だしい哉(かな)。佛の(ごと)きは、特(た)だ西域の一槁人のみ。~然れども其の言、(くわうばう)漫靡(まんび)、夷幻變現、善く不驗無實の事を推し、~大抵老と相ひ出入す。

字通「変」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android