壺金(読み)つぼがね

精選版 日本国語大辞典 「壺金」の意味・読み・例文・類語

つぼ‐がね【壺金】

〘名〙 開き戸開閉のためにとりつける輪の形をした金具肘金(ひじがね)を受けるもの。ひじつぼ。つぼがなもの。つぼ。〔羅葡日辞書(1595)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「壺金」の意味・読み・例文・類語

つぼ‐がね【×壺金】

開き戸の開閉のために打つ環状の金具。肘金ひじがねを受けるのに用いる。ひじつぼ。

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