日本大百科全書(ニッポニカ) 「売木(村)」の意味・わかりやすい解説 売木(村)うるぎ 長野県南端、下伊那郡(しもいなぐん)にある村。愛知県と境を接する。国道418号が通る。全村丘陵性山地で、稲作の他に、トマト、ブルーベリー、ミョウガ、リンゴなどが特産物。観光客誘致の方法として、都市部の人にリンゴの木のオーナーになってもらい、地元で管理し、収穫時に村にきてもらっている。キャンプ地に茶臼山(ちゃうすやま)高原や白樺高原が開かれている。面積43.43平方キロメートル、人口548(2020)。[小林寛義]『『売木村誌』(1968・売木村)』[補完資料] | 売木村の要覧 長野県売木村位置図 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例