壇の山(読み)だんのやま

日本歴史地名大系 「壇の山」の解説

壇の山
だんのやま

小倉おぐら集落の東南方にある。標高六一〇・五メートル。中腹西方平地に竜王りゆうおう社と皇大こうたい神宮社を祀る。竜王かがみ池とよばれる池にすむとされ、鎌倉末期、来迎らいこう寺の僧西念が室生竜穴から当地に移し祀ったといわれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android