墾道(読み)ハリミチ

デジタル大辞泉 「墾道」の意味・読み・例文・類語

はり‐みち【墾道】

新たに切り開かれた道。新道
信濃道しなぬぢは今の―刈りばねに足踏ましむなくつはけ我が背」〈・三三九九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「墾道」の意味・読み・例文・類語

はり‐みち【墾道】

〘名〙 新たに開いた道路。新道。
万葉(8C後)一四・三三九九「信濃道は今の波里美知(ハリミチ)刈株(ばね)に足踏ましむな履(くつ)はけわが背」

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