塩沢[町](読み)しおざわ

百科事典マイペディア 「塩沢[町]」の意味・わかりやすい解説

塩沢[町]【しおざわ】

新潟県南部,南魚沼郡の旧町。主集落は信濃川の支流魚野川に沿う六日町盆地の中心で,三国(みくに)街道宿場町として発展。古くから越後上布塩沢紬(つむぎ),塩沢御召の原産地として知られ,麻・絹織物業が盛ん。上越線関越自動車道が通じ,石打(いしうち)などスキー場が多い。《北越雪譜(ほくえつせっぷ)》の著者鈴木牧之(ぼくし)の生地。2005年10月南魚沼市へ編入。190.12km2。2万781人(2003)。

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