塩多慶四郎(読み)しおだ けいしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塩多慶四郎」の解説

塩多慶四郎 しおだ-けいしろう

1926-2006 昭和後期-平成時代の漆芸家。
大正15年1月17日生まれ。麻布和紙を漆(うるし)ではりかさねる乾漆技法によって器(うつわ)をつくる。昭和62年日本伝統工芸展で保持者選賞。平成7年髹漆(きゅうしつ)で人間国宝。平成18年9月24日死去。80歳。石川県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android