塩付・潮付(読み)しおづけ

精選版 日本国語大辞典 「塩付・潮付」の意味・読み・例文・類語

しお‐づけ しほ‥【塩付・潮付】

〘名〙 つらい体験をさせて世渡りの知恵をつけること。
浮世草子・好色伊勢物語(1686)一「好色おとこかんどうせられ、京やすみうかりけむ、あづまのかたに行て、しほつけに友のあくしゃう人、ひとりふたりして行けり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android