デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塚越停春」の解説 塚越停春 つかごし-ていしゅん 1864-1947 明治-昭和時代前期の文学者,歴史家。元治(げんじ)元年3月3日生まれ。郷里の群馬県で教員となり,自由民権運動,廃娼(はいしょう)運動にくわわる。明治22年上京,民友社の記者,編集者,史論家として活躍。「東京市史稿」「大震災録」を完成させた。昭和22年12月31日死去。84歳。本名は芳太郎。別号に停春楼,雲野通路,春風道人。著作に「読史余録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例