塔影(読み)とうえい

精選版 日本国語大辞典 「塔影」の意味・読み・例文・類語

とう‐えい タフ‥【塔影】

〘名〙
① 塔全体のすがた。塔の輪郭
※霞舟先生詩集(1849)一三・墨水晩帰「東岸猶明西岸暗、隔江塔影晩烟中」 〔綦毋潜‐題霊隠寺山頂禅院詩〕
② 塔のおとした影。
海潮音(1905)〈上田敏訳〉良心「城の形、冥府に似たる 塔影(タフエイ)は野を暗うして」

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デジタル大辞泉 「塔影」の意味・読み・例文・類語

とうえい〔タフエイ〕【塔影】

河井酔茗の詩集。明治38年(1905)刊。また、筆者が妻の島本久恵とともに昭和24年(1949)に創刊した詩誌の名。

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普及版 字通 「塔影」の読み・字形・画数・意味

【塔影】とうえい

塔の影。

字通「塔」の項目を見る

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