堡塁(読み)ほるい

精選版 日本国語大辞典 「堡塁」の意味・読み・例文・類語

ほ‐るい【堡塁】

銃後(1913)〈桜井忠温一二黄金山外港に面した中腹に、臨時の保塁(ホルヰ)を造り、少口径の砲を据ゑて」

ほう‐るい【堡塁】

〘名〙 敵の攻撃を防いだり、敵を攻撃したりするために、石・土砂・コンクリートなどで構築されたとりで。
※明治月刊(1868)〈大阪府編〉二「堅固の堡塁を築造せり」

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デジタル大辞泉 「堡塁」の意味・読み・例文・類語

ほう‐るい【×堡塁】

敵の攻撃を防ぐために、石・土砂・コンクリートなどで構築された陣地。ほるい。
[類語]要塞防塞土塁防塁本塁孤塁堅塁城塞バリケード

ほ‐るい【×堡塁】

ほうるい(堡塁)

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普及版 字通 「堡塁」の読み・字形・画数・意味

【堡塁】ほるい

とりで。

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