堂射(読み)どうしゃ

世界大百科事典(旧版)内の堂射の言及

【通し矢】より

…京都三十三間堂(蓮華王院),のちには江戸深川の三十三間堂でも行われた射技の一種。堂射(どうしや),差矢(さしや),堂前(どうまえ)ともいう。三十三間堂の縁上で,距離33間(実質的には66間,約120m)を射通し,成功した矢数を競った。…

※「堂射」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」