知恵蔵 「基肥(もとごえ)」の解説 基肥(もとごえ) 基肥は「きひ」ともいい、苗などを植え付ける前にあらかじめ土壌に施しておく肥料のこと。有機質の肥料は土中で腐敗発酵する恐れがあり、多量に使用すると根を傷めることもある。追肥とは、植物体の生育途上に施す肥料のこと。生育が進み植物体が大きくなると、肥料の吸収が増大し、根の周囲の肥料が減少するので、相応の肥料を施す必要がある。 (森和男 東アジア野生植物研究会主宰 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報