基礎パッキン(読み)キソパッキン

リフォーム用語集 「基礎パッキン」の解説

基礎パッキン

基礎パッキンとは、基礎と土台の間にはさみ込むゴム製部品のこと。基礎パッキンを用いる工法を基礎パッキング工法という。従来の基礎に換気口を設ける代わりに用いられ、土台から基礎を分離させるので土台からの湿気を基礎へ浸透するのを防ぎ、建物の耐久性を向上させる効果がある。建物の周囲にわたって通気孔ができることになり、全体的に風が通るので、基礎を欠きこんで換気口を設ける場合に比べ、通気量が換気口多くなるといわれている。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android