城闕(読み)じょうけつ

精選版 日本国語大辞典 「城闕」の意味・読み・例文・類語

じょう‐けつ ジャウ‥【城闕】

〘名〙
中国で、宮城門外両側に設けられた物見たかどの。城門。〔詩経‐鄭風・子衿
帝王居所。宮城。皇宮皇城。また、城郭。城。
懐風藻(751)春日於左僕射長屋王宅宴〈塩屋古麻呂〉「卜居傍城闕、乗興引朝冠」 〔呉融‐雪後過昭応詩〕
③ 都市全体をいう語。都城。〔王勃‐杜少府之任蜀州詩〕

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デジタル大辞泉 「城闕」の意味・読み・例文・類語

じょう‐けつ〔ジヤウ‐〕【城×闕】

中国で、宮城の門外の両側に設けた台。また、その城門。
皇城。宮城。

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普及版 字通 「城闕」の読み・字形・画数・意味

【城闕】じよう(じやう)けつ

城門。唐・戴叔倫〔客夜、故人と偶集す〕詩 天秋にして、滿つ 闕、夜千重

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