垂髻(読み)すべしもとどり

精選版 日本国語大辞典 「垂髻」の意味・読み・例文・類語

すべし‐もとどり【垂髻】

書紀(720)天武朱鳥元年七月(北野本訓)「更男夫は脛裳を着、婦女垂髪于背(スヘシモトトリ)すること、猶故の如くせよ」

すい‐けい【垂髻】

〘名〙 たばねて垂れ下げた髪の毛。たれがみ。さげがみ。垂髪(すいはつ)。〔揮麈余話‐一〕

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普及版 字通 「垂髻」の読み・字形・画数・意味

【垂髻】すいけい

幼童

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