垂釣（読み）すいちょう

精選版 日本国語大辞典

すい‐ちょう ‥テウ【垂釣】

〘名〙 釣針を垂(た)れて魚をつること。うおつり。つり。

※正法眼蔵（1231‐53）行持「福州玄沙宗一大師〈略〉幼年より垂釣をこのむ」 〔孟浩然‐西山尋辛諤詩〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【垂釣】すいちよう（てう）

釣する。唐・孟浩然〔洞庭に臨む〕詩　濟(わた)らんと欲するも、舟楫無し　端居してに恥づ　坐してを垂るるをる　徒(た)だ魚を羨むのり

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出典　平凡社「普及版 字通」