垂とする・向とする(読み)なんなんとする

精選版 日本国語大辞典 「垂とする・向とする」の意味・読み・例文・類語

なんなん‐と・する【垂とする・向とする】

〘自サ変〙 なんなんと・す 〘自サ変〙 (「なりなんとす(垂━)」の変化した語。目標を「に」で受けて) もう少しでなろうとする。今にもなろうとする。
※大慈恩寺三蔵法師伝承徳三年点(1099)八「獲たる所の経論七百部に向(ナン)なむとす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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