坐馳(読み)ざち

普及版 字通 「坐馳」の読み・字形・画数・意味

【坐馳】ざち

心が外に走る。〔荘子人間世〕彼(か)の(と)ぢたるを瞻(み)れば、室に白(魄(はく)、ものの姿)を生じ、吉止まる。夫(そ)れすら且つ止まらざる、是れを之れ坐馳と謂ふ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報