坐餠(読み)すわりもち

精選版 日本国語大辞典 「坐餠」の意味・読み・例文・類語

すわり‐もち【坐餠】

〘名〙 鏡餠(かがみもち)。そなえ餠。すわり。
※雑俳・辻談義(1703)「けがはへて・しわい隠居のすわり餠」
諸国風俗問状答(19C前)常陸国水戸領風俗問状答「すはり餠は、其家の人員ほどの田作、かち栗、ゆづり葉、うら白など取揃、紙に包み水引にて結、元三にすはる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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