地神経読(読み)じしんきょうよみ

精選版 日本国語大辞典 「地神経読」の意味・読み・例文・類語

じしんきょう‐よみ ヂシンキャウ‥【地神経読】

〘名〙 琵琶に合わせて地神経を読み、竈(かまど)の神をまつった盲人の僧。地神経座頭。地神盲僧
※禁令考‐前集・第五・巻四二・享保一三年(1728)九月三日「盲僧之儀に付御触書 地神経読盲目、官位院号袈裟停止之儀、先年被仰出候処に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android