地卵(読み)ジタマ

デジタル大辞泉 「地卵」の意味・読み・例文・類語

じ‐たま〔ヂ‐〕【地卵/地玉】

じたまご」に同じ。

じ‐たまご〔ヂ‐〕【地卵】

その土地で産した鶏卵。じたま。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「地卵」の意味・読み・例文・類語

じ‐たま ヂ‥【地卵】

〘名〙 「じたまご(地卵)」の略。
搦手から(1915)〈長谷川如是閑無我の女?「僕の前に籠に入れた地玉子(ジダマ)の可なりの分量を差出した」

じ‐たまご ヂ‥【地卵】

〘名〙 その土地で産した卵。じたま。
歯車(1927)〈芥川龍之介〉一「『地玉子、オムレツ』僕はかう云ふ紙札東海道線に近い田舎を感じた」

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