土竜(読み)モグラ

デジタル大辞泉 「土竜」の意味・読み・例文・類語

もぐら【土竜/鼹鼠】

モグラ科の哺乳類体長約15センチで尾は短い。毛は黒褐色のビロード状。地中にすみ、目は退化している。前足は大きくシャベル状で、地表近くをトンネルを掘って進み、ミミズなどを食べる。本州四国・九州などに分布し、アズマモグラともいう。田鼠でんそ。もぐらもち。むぐら。うぐら。うごろもち。
食虫目モグラ科モグラ亜科の哺乳類の総称コウベモグラなども含まれる。広くはモグラ科を総称し、ヒミズなども含まれる。

ど‐りゅう【土竜】

地上の竜ともいうべき名馬竜馬りゅうめ
モグラ別名

むぐら【土竜】

モグラの別名。

むぐら‐もち【土竜】

モグラの別名。

もぐら‐もち【土竜/鼹鼠】

モグラの別名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「土竜」の解説

土竜 (モグラ)

動物。モグラ科に属する動物の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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