土用照(読み)どようでり

精選版 日本国語大辞典 「土用照」の意味・読み・例文・類語

どよう‐でり【土用照】

〘名〙 夏の土用頃の強い日照り。また、そのためにあたりが乾いてむんむんすること。豊作の予兆とされる。
浮世草子・西鶴伝授車(1716)二「拙者共がたまたま六月の土用照(どようテリ)を見込にあたごさま参仕ますれば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android