土佐硯(読み)とさすずり

事典 日本の地域ブランド・名産品 「土佐硯」の解説

土佐硯[文房具]
とさすずり

四国地方高知県地域ブランド
幡多郡三原村で製作されている。1966(昭和41)年、高知書家・新谷健吉によって、三原村の渓谷に硯の原石が再発見された。蒼黒色系で、やわらかい肌ざわりである。粒子が細かいため、美しい墨色が得られる。高知県伝統的特産品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android