国際子午線会議(読み)こくさいしごせんかいぎ

世界大百科事典(旧版)内の国際子午線会議の言及

【時刻】より

…1879年に初めて平均太陽時の時制が制定され,京都の地方時が採用されたといわれる。 その後,85年10月1日,ワシントンで国際子午線会議が開かれ,日本を含めて世界の27ヵ国の代表がこれに参加した。採択されたおもな決議は,(1)グリニジ天文台(当時)の大子午儀の中心を通る子午線を,経度および時刻計測のための本初子午線とする,(2)経度はこの本初子午線から東西両方向へ180゜を数え,東経を正とし西経を負とする,(3)国際的便宜のため,世界日を導入する。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」