国連安保理決議598号(読み)こくれんあんぽりけつぎごひゃくきゅうじゅうはちごう(英語表記)U.N. Security Council Resolution 598

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国連安保理決議598号」の意味・わかりやすい解説

国連安保理決議598号
こくれんあんぽりけつぎごひゃくきゅうじゅうはちごう
U.N. Security Council Resolution 598

イランイラク戦争停戦にむけ,1987年7月に国連安全保障理事会で採決された決議理事会の全会一致のもと強制措置可能性をも残した画期的意味もち化学兵器使用を禁止した包括的平和を提唱している。同年7月にイラク,88年7月にイランがこの決議を受諾した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android