国連ファミリー(読み)こくれんふぁみりー

世界大百科事典(旧版)内の国連ファミリーの言及

【国際連合】より

…国際連合とは別に,福祉面での国際協力の特定分野を担当する世界的機構が多く存在し,そのおもなものは,国際連合と協定を結んで,国連の〈専門機関specialized agency〉となっている。国際連合を中心として,その外郭団体である専門機関が集まって形成される集団は,〈国連ファミリーUN Family〉または〈国連システムUN System〉と呼ばれる。
【成立過程と構成国】

[成立過程]
 国際連盟(以下連盟と略記)が第1次大戦後パリの講和会議において戦後処理の一環として設立されたのに対して,国際連合(以下国連と略記)の創設の歴史は第2次大戦中にさかのぼる。…

※「国連ファミリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android