国分寺[市](読み)こくぶんじ

百科事典マイペディア 「国分寺[市]」の意味・わかりやすい解説

国分寺[市]【こくぶんじ】

東京都中部の市。1964年市制。武蔵野台地と多摩段丘にまたがり,畑作地帯であったが,関東大震災後住宅地化が進んだ。昭和初期までに現在の中央線,西武多摩湖線・国分寺線が通じ,1973年には武蔵野線が開通して,中央線との交点に西国分寺駅が開設され,住宅都市として急速に発展武蔵国分寺跡史跡),東京経済大学,日立中央研究所がある。11.46km2。12万650人(2010)。
→関連項目東京経済大学

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