国分タバコ(読み)コクブタバコ

デジタル大辞泉 「国分タバコ」の意味・読み・例文・類語

こくぶ‐タバコ【国分タバコ/国府タバコ】

国分地方に産する上質のタバコ元禄(1688~1704)ごろから賞用された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の国分タバコの言及

【国分[市]】より

…沖積平野がかなり広く,古くから地方の中心で,17世紀初めに島津義久がここに城を構え居住したこともある。《鹿児島小原節》に歌われた国分タバコが江戸時代から有名であるが,今日では生産も少ない。米,タバコ,茶,畜産のほか,トマト,キュウリ,ナスなどの施設園芸や育苗が盛んである。…

※「国分タバコ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android