国公労連(読み)こっこうろうれん

世界大百科事典(旧版)内の国公労連の言及

【公務員】より

…その後,60年2月に国公共闘と地公共闘とによって日本公務員労働組合共闘会議(公務員共闘)が結成された。75年10月,総評反主流派(共産党系)の国公共闘は,国家公務員労働組合連合会(国公労連)として新発足した。他方,1950年代後半から各省庁,公企体に全労会議(のちの同盟)系の諸組合が結成され,59年9月,全日本官公職労協議会(全官公)を結成した。…

【労働組合】より

…こういう組合が組合員数で約21%(1996。1983年には約30%を占めていた)を占めているだけでなく,たとえば自治労日教組全電通国労全逓,国公労連(日本国家公務員労働組合連合会)などの巨大組合はこれらの公務員または教職員の組合かその連合体であるため,スト権奪還闘争,公労委(公共企業体等労働委員会)の仲裁問題,人事院勧告の完全実施など,これらの組合の運動が世人の注目を浴びてきた。
[変化する諸条件]
 以上の特徴は次に述べる事情によって変わりつつある。…

※「国公労連」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」