精選版 日本国語大辞典 「固定給」の意味・読み・例文・類語
こてい‐きゅう ‥キフ【固定給】
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労働能率とは無関係に一定時間の労働に対して一定額として支給される賃金。時間給、月給、週給、日給などがこれにあたる。通例は、基本給に固定的な手当を含めたものをさす。これに対して、能率や出来高に応じて変動する能率給、歩合給、出来高給などを変動給という。固定給は、一般に、管理事務、技術部門、生産部門のうち、労働の速度や量よりも確実性を必要とする作業、労働内容の変動性の高い作業、危険作業などに適するとされている。労働者にとっては、定額収入を確保しうるという点で望ましい形態であるが、資本家、経営者にとっても賃金管理が容易であることから、実際の賃金の大部分は固定給となっている。
[横山寿一]
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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