固定発生源(読み)こていはっせいげん(英語表記)stationary pollution sources

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「固定発生源」の意味・わかりやすい解説

固定発生源
こていはっせいげん
stationary pollution sources

自動車などの移動汚染源に対し,工場作業場など定地点から大気汚染物,水質汚濁物を出すところ。移動発生源に比べて公害発生源の特定が容易なため,工場単位での諸規制や地域単位での総量規制が実施されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android