団地保険(読み)ダンチホケン

デジタル大辞泉 「団地保険」の意味・読み・例文・類語

だんち‐ほけん【団地保険】

火災落雷破裂爆発風災ひょうなどによる損害ほか家主への賠償、日常生活での賠償事故などによる損害を塡補する目的保険団地マンション建物と、その建物に収容される家財が保険の対象となる。マンション保険。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「団地保険」の意味・わかりやすい解説

団地保険
だんちほけん

公社公団の団地をはじめ,マンション,社宅などの耐火住宅を対象に,それら居住者を取巻くほとんどすべての生活上の危険を引受ける損害保険の一種で,火災保険がその内容を拡充,拡張した総合保険。この保険は住宅 (専用部分,共用部分で同一棟内にあるもの,別棟物置,車庫) ,住宅内の動産 (家財とほぼ同一であるが,家財とはいえない学者蔵書,音楽家の楽器,写真家のカメラなどを含む) などの火災,落雷,破裂,爆発,盗難,水濡れなどによる物保険,これら事故によって建物,造作に負担した修理費用および物の損害の保険金が支払われる際の臨時費用を填補する費用保険,家族の交通事故や団地構内における傷害を填補する傷害保険,家主に対して負う法律上の賠償責任および日常生活に伴って生じる法律上の賠償責任による損害を填補する賠償責任保険が組込まれており,住宅総合保険に類似のもの。

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保険基礎用語集 「団地保険」の解説

団地保険

団地やマンションなど、コンクリート造の共同住宅の建物や家財を対象として、火災、落雷、破裂、爆発、風、ひょう、雪災、盗難、建物外部からの物体の衝突、水濡れ、騒じょうなどによる損害に対しても保険金をお支払いします。

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