回灯籠(読み)まわりどうろう

精選版 日本国語大辞典 「回灯籠」の意味・読み・例文・類語

まわり‐どうろう まはり‥【回灯籠】

〘名〙 (「まわりどうろ」とも) 枠(わく)を内外二重に作り、内側に種々の絵の切り抜きをはり、その回転に従って、影絵外枠の紙・布に動いてうつるようにした灯籠走馬灯舞灯籠影灯籠。《季・夏‐秋》
看聞御記‐永享四年(1432)九月一三日「自岡殿、宮御方へ廻燈炉一被進」

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