四裔(読み)シエイ

デジタル大辞泉 「四裔」の意味・読み・例文・類語

し‐えい【四×裔】

国の四方の果て。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「四裔」の意味・読み・例文・類語

し‐えい【四裔】

〘名〙 (「裔」は衣のすその意) 国の四方のはて。四方の遠いはて。
本朝文粋(1060頃)四・為入道前太政大臣辞職第四表〈大江匡衡〉「若出一言日而達四裔」 〔春秋左伝‐文公一八年〕

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普及版 字通 「四裔」の読み・字形・画数・意味

【四裔】しえい

四方の辺裔の地。〔左伝、昭九年〕先王、檮(たうごつ)を四裔に居(お)き、以て魅(ちみ)を禦(ふせ)がしむ。故に允(ゐん)姓の姦、州に居る。

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