四枚胴(読み)シマイドウ

デジタル大辞泉 「四枚胴」の意味・読み・例文・類語

しまい‐どう【四枚胴】

革または鉄板4枚を厚く重ねてじょうぶに作ったよろいの胴。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「四枚胴」の意味・読み・例文・類語

しまい‐どう【四枚胴】

〘名〙 当世具足の胴のつくりの一種。衡(かぶき)胴を一連とせずに蝶番(ちょうつがい)を四か所に設けた胴。四枚金胴。よまいどう。
日葡辞書(1603‐04)「Ximaidô(シマイドウ)〈訳〉四枚の鉄板で出来た武具の胴」

よまい‐どう【四枚胴】

〘名〙 当世具足の胴のつくりの一種。両脇の四か所に蝶番(ちょうつがい)を設けた胴。しまいどう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android