四日市万古(読み)よっかいちばんこ

世界大百科事典(旧版)内の四日市万古の言及

【万古焼】より

…しかし,古万古窯から分かれた陶工良助が津において安東焼をはじめ,桑名の森与五左衛門有節は1831年(天保2)に小向に有節万古窯を,56年には竹川竹斎が松阪市射和(いざわ)に射和万古窯をきずいて,万古窯を再興した。明治初期には有節万古を導入して四日市万古が開かれ,赤土素焼の急須などが焼かれている。【矢部 良明】。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」