四手駕籠(読み)よつでかご

精選版 日本国語大辞典 「四手駕籠」の意味・読み・例文・類語

よつで‐かご【四手駕籠】

〘名〙 四本の竹を四すみの柱とし、割竹で簡単に編んで作り、小さい垂れをつけた粗末な駕籠江戸時代庶民辻駕籠に常用した。四手
※雑俳・柳多留‐七(1772)「四つ手駕くたびれて乗る物でなし」

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