器度(読み)きど

精選版 日本国語大辞典 「器度」の意味・読み・例文・類語

き‐ど【器度】

〘名〙
① 人の器量の大きさ。才能程度
読史余論(1712)二「大元の兵頻りに我国に寇せしを己れ鎌倉に在りながらこれを破る此一条其器度思ひ計るべし」
② すぐれた才能。
※続日本紀‐宝亀一〇年(779)七月丙子「幼有器度」 〔北史‐楊津伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「器度」の読み・字形・画数・意味

【器度】きど

器量。

字通「器」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android