嘘吐(読み)うそっつき

精選版 日本国語大辞典 「嘘吐」の意味・読み・例文・類語

うそっ‐つき【嘘吐】

〘名〙 「うそつき(嘘吐)」の変化した語。
滑稽本浮世風呂(1809‐13)四「本町(ほんちゃう)に吐虚誕(ウソッツキ)もあれば、深川に浅い川もあり」

うそ‐つき【嘘吐】

〘名〙 うそを言うこと。また、その人。
※虎明本狂言・折紙聟(室町末‐近世初)「わごりょはうそつきじゃ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android