嘉瀬村(読み)かせむら

日本歴史地名大系 「嘉瀬村」の解説

嘉瀬村
かせむら

[現在地名]新潟市嘉瀬

酒屋さかや村の東、小阿賀野こあがの川の右岸沿いに立地。天文年間(一五三二―五五)の開発と伝える。正保国絵図に村名が記され、沢海藩に属した。同藩改易後の変遷平賀ひらが村と同様。寛文四年(一六六四)郷村高辻帳では高三五九石六斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android