嘆服・歎服・歎伏(読み)たんぷく

精選版 日本国語大辞典 「嘆服・歎服・歎伏」の意味・読み・例文・類語

たん‐ぷく【嘆服・歎服・歎伏】

〘名〙 感嘆して心から従うこと。感心して尊敬の念を抱き服従すること。感服敬服
江談抄(1111頃)四「後中書王文藻。此詩以後、万人歎伏云々」
吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉八「吾輩迄も彼等君子の才芸に嘆服して」 〔後漢書‐独行伝〕

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