商議(読み)しょうぎ

精選版 日本国語大辞典 「商議」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぎ シャウ‥【商議】

〘名〙 (「商」は、はかる意) 話しあうこと。相談すること。協議評議
正法眼蔵随聞記(1235‐38)六「弟子及同朋等をあつめて商議して云」 〔白居易‐与茂昭詔〕

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デジタル大辞泉 「商議」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぎ〔シヤウ‐〕【商議】

[名](スル)相談し合うこと。協議。評議。
「他人と大事を―し」〈中村訳・西国立志編
[類語]審議会談会合ミーティング集会寄り合い集まり座談会集いまどい団欒討論討議謀議密議衆議シンポジウムディスカッションパネルディスカッションフォーラムフォーラムディスカッションディベート会議相談打ち合わせ下相談談合示談話し合い合議協議評議評定ひょうじょう鳩首きゅうしゅ凝議ぎょうぎ内談用談来談商談額を集める膝を交える話し合う打ち合わせるはかはからう

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普及版 字通 「商議」の読み・字形・画数・意味

【商議】しよう(しやう)ぎ

相談。唐・白居易〔茂昭に与ふる詔〕如(も)し或いは乖異(くわいい)あらば、續(つ)ぎて議するれ。(けい)宜しく睦(ぼくりん)を以て事と爲し、國を體するを心と爲せ。

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