商屯(読み)しょうとん

世界大百科事典(旧版)内の商屯の言及

【屯田】より

…明では衛所屯田を主とし,1兵50畝,正糧12石,余糧12石徴収が基準であった(衛所制)。その他塩商が北辺で民を募って屯田させ,穀を納めて塩引を支給される商屯や民戸の民屯も行われた。清では漕運路沿いに衛所屯田が残され,辺地で屯墾が行われるにとどまった。…

※「商屯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」