商い口(読み)アキナイグチ

デジタル大辞泉 「商い口」の意味・読み・例文・類語

あきない‐ぐち〔あきなひ‐〕【商い口】

商品を売り込む所。得意先。「協力して商い口をふやす」
物を商うための巧みな話しぶり。
「―きて、親のゆづり銀をへらさぬ人ならば」〈浮・永代蔵・一〉

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