唐橋君山(読み)からはし くんざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「唐橋君山」の解説

唐橋君山 からはし-くんざん

1736-1800 江戸時代中期-後期医師
元文元年生まれ。高野蘭亭らに詩をまなぶ。天明4年(1784)豊後(ぶんご)(大分県)岡藩侍医となる。7年藩の医学館教授に任じられ,古医方(こいほう)のほか詩文などをおしえた。幕命により「豊後国志」を編集。寛政12年11月8日死去。65歳。名は剛克。字(あざな)は美卿。通称は世済。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android