哀矜(読み)あいきょう

精選版 日本国語大辞典 「哀矜」の意味・読み・例文・類語

あい‐きょう【哀矜】

〘名〙 かなしんであわれむこと。哀憐
聖徳太子伝暦(917頃か)下「生於倭国之王家、哀矜百姓、棟梁三宝」 〔書経呂刑

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普及版 字通 「哀矜」の読み・字形・画数・意味

【哀矜】あいきよう

かなしみあわれむ。〔書、呂刑〕庶戮(しよりく)の不辜(ふこ)なるを哀矜し、に報ずるに威を以てす。

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